ハッキング被害に遭わないために…仮想通貨取引所の安全性を比較

取引所セキュリティ比較

 

取引所のセキュリティはどうなっている?

 

ビットコインを始めとする仮想通貨は、法定通貨や株式とは異なり、銀行や証券取引所では取引されていません。仮想通貨はほぼすべて「仮想通貨取引所」で売買が行われています。

 

とはいえ、「電子データのやりとりは不正操作のリスクが高いのでは」と不安に感じる人もいることでしょう。では、仮想通貨取引所のセキュリティー管理についてチェックしてみましょう。

 

 

会社の資産と顧客の資産を分割管理

 

ほとんどの仮想通貨取引所では、会社で管理するビットコインなどの資産と、顧客の仮想通貨資産を分割して管理しており、それぞれまったく異なるセキュリティーシステムを準備しています。

 

これにより、「1度のハッキング被害ですべてを失ってしまう」という事態を防いでいる訳です。大手の仮想通貨取引所では、顧客が仮想通貨の盗難被害に遭った場合、それらを全額保証するというサービスを提供しています。

 

「2段階認証」「コールドウォレット」「マルチシグ」で堅牢なセキュリティーを実現

 

「2段階認証」とは

 

2つのパスワードを入力しなければ取引ができないというシステムのことです。1つ目のパスワードは各ユーザーへ口座開設時に割り当てられるものです。

 

一方、2つ目のパスワードは、コンピュータシステムによって数十秒ごとに自動更新され、手続きごとに割り当てられるものです。2つ目のパスワードは事前に予測することがほぼ不可能であり、繰り返し同じパスワードが割り当てられるということもありません。

 

「コールドウォレット」(コールドストレージ)とは

 

顧客および会社の資産情報に関するバックアップをオフラインのPCや紙媒体などで定期的に行うというものです。

 

これにより、不正な操作があったと疑われる場合にはすぐにデータの照合ができるというメリットがあります。こうして複数のセキュリティーシステムを組み合わせることで、取引所の堅牢なセキュリティーが実現できているのです。

 

「マルチシグ」とは

 

仮想通貨取引の際に、分散管理された複数の秘密鍵を必要とします。外部攻撃からの安全性を強化します。

 

仮想通貨取引所は安全性で選ぶ

 

仮想通貨と切っても切り離せないのが取引所。しかし2014年のマウントゴックス事件や2018年のコインチェック事件など、仮想通貨の重大流出事件はつねに取引所のセキュリティ不備によって発生しているといっても過言ではありません。

 

多くの投資家にとって取引所を選ぶ決め手は、やはり安全性です。今回は、日本人にとってメジャーな仮想通貨取引所3つを安全性の面から比較していきましょう。

 

bitflyerロゴ

 

 

パスワードの強度チェックをはじめ、アカウントロック機能や2段階認証、ログイン履歴の管理、自動タイムアウトをおこなっています。

 

ビットコインに関してはマルチ・シグネチャを採用している上に、コールドウォレットに80%以上を保管し、資産の分別管理も行っています。

 

sqreen社による格付けで最高のセキュリティスコアを獲得し、セキュリティに優れた世界一の取引所と評価されました。

 

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

 

bitbankロゴ

 

ビットバンク(bitbank)

 

JCBA(日本仮想通貨事業者協会)の世紀会員であるbitbankは、国内トップクラスのセキュリティ対策を誇っています。

 

オフラインのコールドウォレットにより顧客の仮想通貨を安全に保管しています。マルチシグ対応によるハッキング対策も万全です。

 

マルチシグとは、複数の秘密鍵を分割し、決められた数の秘密鍵を持たないとトランザクションができないという方式のことで、ハッカーによってひとつの秘密鍵が奪われたとしても、それだけでコイン流出ができないようになっているというものです。

 

bitbank

 

Liquidロゴ

 

 

ユーザーの仮想通貨を100%コールドウォレットで管理する日本で唯一の取引所です。

 

100%コールドウォレットというのは今までありそうでなかったセキュリティ対策と言えるかもしれません。また、マルチシグにも対応しています。ユーザーの資産を安全に守るため、常に取引所のセキュリティを高めています。

 

QUOINEX

 

gmoロゴ

 

 

コールドウォレット(仮想通貨の保管をネットから分離すること)によってコインを安全に保存しています。

 

仮想通貨・通常の通貨とも、GMOコイン側の資産と顧客の資産を分割管理しています。また顧客アカウントの「乗っ取り」に対し、出金時・コイン送付時・ログイン実績のない環境からのログイン時に2段階認証を徹底します。

 

外部からのシステム侵入に対し、当然24時間監視するとともに、外部専門家による脆弱性診断を定期的に実施しています。

 

 

dmmビットコイン

 

 

「コールドストレージによるオフライン保管」「お客様資産の分別管理」――こんなバナー広告を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

 

コールドストレージ(コールドウォレットと同義)や2段階認証、会社資産と顧客資産の分割管理だけでなく、動画配信や各種レンタルなど日々膨大な量のプライバシー情報を取り扱っているDMMは、SSL(Secure Sockets Layer)暗号化通信によって常時顧客との通信を守っています。

 

 

まとめ

 

以上のように、信頼できる仮想通貨取引所が用いているセキュリティ技術は「コールドストレージ(コールドウォレット)」「SSL暗号化通信」「マルチシグ(秘密鍵の分割)」「2段階認証」がほぼそろっています。

 

逆に言えば、今回紹介したところ以外の取引所を選ぶ際にも、これらを使っているかどうかを確認することが選択の第一歩と言えるでしょう。

 

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