イーサリアムのブロックチェーン技術が宇宙へ

イーサリアム 宇宙

 

イーサリアム(ETHなどの仮想通貨や仮想通貨の取引を可能にするプラットフォームは、世界中の様々な分野で利用され始めています。

 

最初は決済の道具に過ぎなかった仮想通貨とブロックチェーン技術も、製造業や不動産業を始め他の業種でも導入の動きがあるほどです。

 

そしてついに今度は宇宙探査機にイーサリアムを導入するために、NASAが33万ドルの助成金を出すことが明らかになりました。

 

宇宙船開発の課題

 

人類が初めて月面着陸に成功してからすでに50年近くが経過し、いまや民間企業でも宇宙船を打ち上げることができるようになりました。

 

科学の進歩は目覚ましく、近い将来には民間人でも宇宙旅行に行ける可能性さえあります。しかし宇宙船の開発にはまだまだ課題が多いのです。大きな課題の一つが宇宙デブリです。

 

宇宙ゴミとも呼ばれ、何ら活動せずに地球の周りを漂っている人工物を指します。使わなくなった人工衛星同士が衝突することで宇宙ゴミはさらに数を増しています。

 

地球上であれば空気抵抗によって浮遊物が焼失したり速度が落ちたりしますが、宇宙空間ではそうならないので宇宙船にとっては非常に危険な問題なのです。

 

イーサリアムで宇宙船開発を

 

この宇宙ゴミの問題を改善できるのではないかと期待されているのがイーサリアムのブロックチェーン技術です。NASAはイーサリアムのブロックチェーン技術とスマートコントラクトの研究に33万ドルもの助成金を出しています。

 

スマートコントラクトがあれば、あらかじめ契約したり決めておいたことを自動で実行することが可能になります。さらにスマートコントラクトの技術を使ったシステムがあれば、宇宙船が自らある程度の自由度をもって考えて運航することができるようになるので、宇宙ゴミの回避が可能になるのではないかと考えられているのです。

 

今は宇宙船を地上から操縦していますが、飛行船が自ら宇宙ゴミを回避できれば地上スタッフの負担は大幅に軽減されるでしょう。

 

それだけではなく、スマートコントラクトで一部のシステムが自動で実行されれば、宇宙船が行える別の作業が増えるためより多くの情報が手に入る可能性もあります。

 

これからもイーサリアムのブロックチェーン技術がいつどのように宇宙に行くのか注目です。今のところこのプロジェクトには多大の時間と労力が必要で、まだいつ日の目を見るかはわかりません。しかしブロックチェーン技術とスマートコントラクトで宇宙開発がさらに活発になることは間違いないでしょう。

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