リップル社と仮想通貨リップル(XRP)の違い

リップルとXRPの違い

 

混同されることが多いリップル社と仮想通貨リップル(XRP)

 

リップルはXRPを単位とする仮想通貨です。ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)などの有名な仮想通貨と並ぶ知名度を持っています。ビットコインやイーサリアムと違うのは民間企業のリップル社が国際送金システムなどに利用している点です。

 

仮想通貨のリップル(XRP)とリップル社は別物ですが、同じ「リップル」という名前を使っていることから、混同されることが多く、さまざまな誤解を招いています。

 

そのため、投資家によっては「リップル」の報道を見た時にそれが仮想通貨のリップル(XRP)なのか、アメリカの民間企業であるリップル社なのか区別できず、投資の判断に問題が及ぶ可能性があります。

 

差別化の動きも

 

リップル社と仮想通貨XRPに関連性があるのではないかという誤解は近年まで業界全体に広がっていました。なにしろ近年まではXRPの独自シンボルがなく、リップル社のロゴマークを使っていたので、ますますそのロゴを見た人が勘違いするようになっていたのです。

 

リップルとXRPのロゴ

 

そこで近年、XRPの投資家のコミュニティで独自のロゴマークを作ろうという動きが起こります。その流れを受けてリップル社もXRPの新ロゴマーク案を募集するプロジェクトを開始し、後日正式にロゴマークが採用されました。そのため、現在では仮想通貨関連サイトでXRPの項目を見るとそのロゴマークが表示され、リップル社と差別化されるようになっています。

 

リップル社の公式見解

 

リップル社は公式サイトのFAQでリップル社と仮想通貨XRPの違いについて公式見解を載せています。まずリップル社とは何かという質問には「国際送金を効率的に行う技術を扱うテクノロジー企業」と回答し、XRPとは何かという質問には「XRP台帳を利用したデジタル資産」と回答しています。

 

それからリップル社とXRPの関連性を問う質問には「リップル社はXRPを利用するソフトウェア企業にすぎず、XRPやその技術のコントロールを行うわけではない」、「そもそもXRP台帳は所有者の存在しないブロックチェーン技術なので、リップル社からも独立している」と回答しています。

 

リップル社は企業内の役員や従業員が動かすものですが、XRPはその取引を行ったり、技術を利用したりする人々で構成されるコミュニティが動かしていくものという違いが見受けられます。

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